-
ダチョウ倶楽部 オチがわかりきっているのになぜ笑えるのか? 全力で演じる迫力と「マンネリの美学」
投稿日 2018年4月16日 00:30:23 (お笑い・芸人関連)
1: 芸人速報 2018/04/15(日) 08:01:27.71 ID:CAP_USER9 BE:511393199-PLT(15100)
「たけし軍団は1980年代初期からたけしの番組で体を張った芸で活躍。“リアクション芸”の先駆者的存在でしたが、次第に失速。代わって頭角を現したのがダチョウ倶楽部の3人でした。ブレイクのきっかけは89年に始まった『ビートたけしのお笑いウルトラクイズ』(日テレ系)。“たけしが売れない芸人をテレビに出してやる”というコンセプトの特番で、クイズよりもレスラーと試合をさせられるなど無茶な罰ゲームがメイン。ダチョウはオーバーリアクションで奮闘し、“聞いてないよ~”のギャグで流行語大賞の銀賞を獲得するなど人気者になった。まさに、たけしが輝かせた芸人です」(元放送記者)
結成33年。既に大ベテランの域に入りつつある。
「ツッコミの肥後克広(55)、ボケの上島竜兵(57)、ダメ出しの寺門ジモン(55)の息の合ったリアクション。“押すなよ!”の合図で落とされる熱湯風呂、熱いおでんを押しつけられて悶絶、喧嘩しながら顔を近づけてキスを迫る上島――すべて彼らを支える鉄板ネタ。オチがわかりきっている客の前でも緩みなく全力で演じ、その迫力で強引に笑わせてしまう。マンネリの美学です」(番組スタッフ)
そのイジられっぷりも変わらない。
「たけし以外にも、タモリ(72)の『笑っていいとも!』にもレギュラー出演するなど常に先輩芸人に引き立てられてきた。特に志村けん(68)に可愛がられ『バカ殿』シリーズでは今も欠かせない存在。ピン活動も盛んで、上島は事務所の後輩・有吉弘行(43)の番組でもイジられ役に徹している。食通の寺門はグルメ番組で活躍。一番地味な肥後も、かつて『ニュースステーション』に久米宏(73)のものまねで生出演したほどものまね芸人としての実績がある。3人と同期の出川哲朗(54)が現在のリアクション芸の第一人者ならば、ダチョウはすでにその上に位置する“巨匠”でしょう」(同前)
ここまで息長く活躍するとは、本人たちも“聞いてないよ~”?
4/14(土) 21:00配信
(文春オンライン)- Yahoo!ニュース
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180414-00007010-bunshun-ent
続きを読む
Source: お笑いまとめ 芸人速報
最新情報