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【社会】1938年「津山30人殺し」犯人・都井睦雄の墓に込められた被害者・加害者遺族の思い
投稿日 2019年1月15日 07:30:39 (芸能総合)
なんと集落の3分の1にあたる30人もが一晩の間に殺されたのだ。
犯人は同村の都井睦雄(当時22)。彼は、猟銃や日本刀の類を使い、5歳から86歳までの村人30人を殺害、2人に傷を負わせたのだ。それも、わずか数時間のうちにである。
その後、都井は付近の山林に逃走、村人を殺した猟銃で自らの命も絶った。
都井をそこまで追い詰めたもの……それは当時、村に色濃く残っていた夜這いの因習と、肺病だったと考えられている。
「犯人は肺病(結核)で近所ののけ者にされ、しかも女の問題で失恋していた」(朝日新聞、昭和13年5月22日付)とあるように、
病気が犯行理由の一つだとされており、色白で秀才という同村には珍しいタイプの犯人を村の女たちは可愛がりもしたが、結核とわかったとたん、村八分のような扱いをされたことに起因しているという。
さらに当時、不治の病とされ感染性もあると考えられていた結核という診断。そんな状況に絶望した結果、都井は凶行へと走ったのだという。
事件現場となった岡山県苫田郡加茂町(現津山市)の貝尾地区では、凶行のあった「昭和十三年五月二一日亡」と刻み込まれた墓が無数が散在していて、
今もこの事件が“終わっていない”ことを改めて感じとれる。だが、そんな空気も、この地区からちょっと距離を置くだけで変わってくる。
同町倉見地区ーー。ここは睦雄が生まれ、3歳まで過ごした集落だ。しかし両親が相次いで死去し、祖母の故郷である貝尾へ連れられていった。
彼の生家近くの小高い丘に一族の墓が固まっており、ここに稀代の殺人鬼は眠っている。
しかし周囲に並ぶような墓石はなく、ただ手の平大の丸石があるのみ。これが殺人鬼の最後の姿だった。
「こんなちっぽけな墓しか建ててもらえんで、かわいそうじゃよ」
付近で畑仕事に精を出す老婆は呟いた。しかし、その老いた口から出る言葉は、非常に同情的なものばかりだった。
「(睦雄を)悪く言うのなんかいないよ。あんな墓じゃ可哀相だから記念碑でも造ってやろうかっていってるぐらいなんじゃから」
むしろ彼を殺人に駆り立てたのが現場の人々だった、と言わんばかりの口調である。
そこには当事者同士にしか分からない、相いれない世界があるようだった。
http://dailynewsonline.jp/article/1650405/
2019.01.13 12:00 週刊実話
これ、メインターゲットだった西川って女は
京都へ脱走して、自分だけ難を逃れたんだよな。
同情的なことは言うけど
数十年何もしないでそのままって
そこまでイケメンに見えんのだか
結核は現代でも感染性があると考えられていますが?
村八分が原因なんだろ
自分を庇護してくれた祖母を殺して
もう戻れない、村人を全員殺すしかない
と退路を自分から絶ったんだな
自分の悪口を言わなかった人は見逃すという冷静さ
だけど、目の前で身内次々殺されてちゃあ結局酷いトラウマだわな…
30人も殺るには相当な体力が必要だろ
色白の秀才にやれることか?
ガタイが大きくても大変だろ
犯人は複数だね
差別しなかった人は殺さなかったみたいだしな
村八分はどこでも起きるが
逃げ道や選択肢がなくなったからこそ起きた悲劇
これじゃ土地が売れんだろ
事件が無くても売れるような場所じゃない
結婚しているのに村の実力者の愛人だったりするんだよな
お前らだって絶望に陥りきっかけが有れば睦雄のように暴発する
最低でも85歳は超えてることになるが
何人くらい生きておられるのかな
民俗学の人はこういう村に行くべき
この村の人らは事件後も学ばなかったんか
相当優秀な人だと思うよ。
知恵遅れの犯行では無いってだけだねぇ
悪口を言わなかった住人、自分の書いた物語を読み聞かせた子供は助かったんだっけ?
刃物だったら疲労するし刃が欠けたりするもんな
Source: 芸能情報ニュース
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