-
【芸能】<中田敦彦はなぜテレビの仕事を減らしたのか?>
投稿日 2019年5月26日 01:31:21 (芸能総合)
音楽ユニット「RADIO FISH」による楽曲『PERFECT HUMAN』の大ヒットの後、アパレルブランド「幸福洗脳」やオンラインサロン「NKT online salon」の立ち上げなど、事業活動にじわりと軸足を移しているのが、オリエンタルラジオの中田敦彦氏だ。
3月発刊の著書『労働2.0 やりたいことして、食べていく』(PHP研究所)で組織の「歯車」から脱する生き方を説いた中田氏に、テレビの世界を中心とする芸能界が直面している変化について聞いた。
■テレビの「専門店化」が起きている
――著書でテレビの世界の変化について書かれています。
僕らが小さい頃に見ていたテレビは、メディアの王様だった。そこには若者向けの深夜番組、お色気番組もあれば、年配者向けの堅いニュース、子ども向けのクイズ番組もあって、メディアの中ではあらゆる商品をそろえた百貨店のような存在だった。でも今、テレビは影響力でいうと依然として王様だけど、百貨店ではなく、1つの専門店になっている。これはかつてのラジオが歩んだ道と似ている。
テレビが今、どんな顧客層向けの専門店かというと、テレビ全盛期にメインの視聴者だった50代以上の人たち。坂上忍さんやヒロミさん、長嶋一茂さんのリバイバルも、テレビが完全に50代以上の視聴者向けの番組にシフトした結果、起こっていることだ。
コンテンツの多様性では、今やYouTubeやNetflixといった動画配信サービスが強力な対抗馬として台頭している。僕はもともと、テレビという百貨店の中の一等地をとる戦いに参戦するつもりで芸能界に入ったけど、気づいたらその業態が変わっていた。
今36歳だが、このままだと、50歳近くになってようやく僕らの世代の順番が回ってきて、テレビの一等地に立つ戦いに参戦できる。それでは遅すぎる。「中田敦彦」というコンテンツのほかの受け皿を探さなきゃいけないというのが今の気持ちだ。
――オンラインサロンなどのビジネスに注力している芸能人といえば、キングコングの西野亮廣さんが代表格です。
西野さんも僕も、テレビのゴールデンタイムで冠番組を持った経験があることが大きいのかもしれない。テレビの一等地からの風景をすでに見ているので、上に行くこと(ゴールデンタイムで冠番組を持つこと)がゴールではないという実感がある。だけど、閉塞感があって何かやらなきゃいけないという気持ちは、40代手前の芸人であればみんな持っているはずだ。
5/24(金) 5:00配信 東洋経済
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190524-00283040-toyo-soci
写真
多分、有吉弘行さんやおぎやはぎさん、バナナマンさんといった、ボキャブラ世代の後期くらいまでが、テレビの時代にぎりぎり間に合った世代。それ以降の若手芸人で危機感を持っていない人、SNSやYouTubeを使うことを考えていない人は多分いないと思う。
――芸能事務所のビジネスモデルも変化を迫られるのか。
もちろん変わっていくはず。芸能事務所というのは、テレビに勢いがあって、音楽のCDがものすごく売れた時代に機能していた箱だ。でも、今や国民総SNS時代。全員がコンテンツを作り、発信することができる。
フィッシャーズや水溜りボンドといったイキのいいYouTuberは、僕らの世代だったらお笑い芸人をやっていたかもしれないが、今やバラエティ番組からインスパイアされた企画を自分たちで映像ごと作って、YouTubeで流している。
テレビタレントとはまったく別種の生物だ。彼らのように、芸能事務所のマネジメントには頼らないプレーヤーが今後どんどん増えていくはずだ。
そうなると芸能事務所だって舵取りを変えなければならなくなる。吉本興業やジャニーズ事務所は一時代を築いた大組織だったが、まさにジャニーズ事務所は今、変化の時期を迎えている。吉本興業も今後数年でそうなっていくのではないか。
――中田さんの今の活動の柱は。
2018年のはじめから、お金をどう作るかを一から考えて動いている。中でも注力したのが物販。アパレルブランド「幸福洗脳」を立ち上げて、講演会やライブなどで販売した。
■ツイッターのフォロワー数は信用していない
なぜやるかというと、多くの人がすごく値段の高いものを買いたがっているのではと考えたから。歴史を振り返ると、昔は高級でイケていたマクドナルドのハンバーガーも、今や安価なファストフードとして定着している。ファストファッションも同じ。そういう安価な製品があふれると、安いだけでは飽き足らなくなって、逆にすごく高いものを買いたくなるのではと思っている。
といっても、物販は在庫管理などが大変。そこで力を入れているのがオンラインサロン。僕はどんな仕組みであれ、人が集まったら強いと思っている。とはいえ、ツイッターやインスタグラムのフォロワー数はあまり信用していない。
僕のツイッターには54万人のフォロワーがいるが、せいぜい200~300しか「いいね」がつかない。その他の53万人以上のほとんどのフォロワーは、おそらく僕へのロイヤルティーは低い。そういうフォロワーではなく、濃く強いファンが、サブスクリプション(定額課金)の仕組みでどれだけお金を払ってくれるかを試してみたい。
――物販やオンラインサロンなど、やっていることは「キングコングの西野亮廣さんのまねでは」との声もある。
みんな「パクるな」「パクるな」というが、この世に本当にオリジナルのものなんてほとんどない。少しジャンルを変えたり、見せ方を変えたりして、ドンと大当たりすると、みんなやっかんで「パクった」と言うが、ヒットしているものは、それだけで価値がある。
――テレビの世界にこだわりはないのか。
僕にはもともと、あまりこだわりがない。同じことをやると飽きてしまうタイプ。ルミネtheよしもとで、同じネタで1日3公演とかやると悲しくなったりもする。
最近YouTubeでよく見るね。
見た事は無いけど…
仕事を減らした?仕事が減っただけだw
プライドが高いから「減らした」って言いたいんだろうなw
「減らされた」が真実なのにw
めげてるからこそ
「干されてるんじゃない、俺の方で断ってるんだ」
と現実から目を背けてるわけ
おかしな方向行くね
いよいよまじめにテレビは古臭くなったね
ラジオ化と言ってもそろそろいいと思う
本来塾講師とか、一人でやる仕事の方が向いてる人なんだろう
大勢に一方的に講釈する仕事が合ってるんだろうな
信者とトラブった時のやり取り見てたら一方的に断定して人の話聞かずにどんどん先行っちゃってて
そりゃしがらみへりくだりだらけのテレビ業界は合わないわなと思った
ツイッターのフォロワーはその人の戦闘力ってテレビでドヤ顔で言うてた人だからね
この発言以降バカにしてる
視聴者とスタッフに嫌われたからだよ
テレビの仕事減らしたんじゃなくて減っただけ
小馬鹿に見下し鼻であしらう態度が見えるので
好きになれない
複数当ててるし才能あるんやろうな
自分はそこがあまり好きではない
当人は代えがきく汎用品だっただけやろ
自分の能力ではお笑いの世界で生き残れないと
わかって他を探しているだけ
Source: 芸能情報ニュース
最新情報